独学3ヶ月で合格!私が使ったテキスト&過去問 〜2級建築施工管理技士試験
このサイトでは、2級建築施工管理技士試験を独学で1発合格した筆者が、合格するために実際に行った勉強法や独自の覚え方などについて公開していきます。
さて、受験を決めたら、まず悩むのが「テキスト・過去問題集選び」です。
書店には、多数の出版社のテキスト・過去問題集が並んでいて、パッと見ただけではどれも同じに見えてしまうし、どれを使えばよいのか悩むところです。
でも、どれも同じではありません。違いが分からないからといって、テキスト・過去問題集を「なんとな〜く」「適当に」選んでは絶対ダメです!合格への近道は、まず良いテキスト・過去問題集を選ぶことから始まっているからです。
そこで、今回は、独学3ヶ月で1発合格した筆者が、「これを使えば合格できる」おすすめのテキストと過去問題集をご紹介します。
☞この記事で書いていること
重要なのは、参考書より「過去問題集」
一般的な試験勉強だと、まず参考書でインプットしてから、実践練習として過去問に取りかかるという方法が思い浮かぶかもしれませんが、施工管理の試験勉強法としては、NGです。
効率的に、かつ確実に1発で合格したいのなら、「過去問7割、テキスト3割」くらいの比率で、過去問に重点を置いた勉強が必要です。
過去問題集選びのポイント
「え?過去問題集選び?過去問ならどれも同じじゃないの?」と思った方も多いはず。いやいや、同じではありません!過去問題集も良いものを選ぶことが大切です。
初心者独学向け 過去問題集とは?
良い過去問題集かどうかを判断するポイントはたったの1つです。
解説がわかりやすく・丁寧である
過去問題集選びのポイントはこれに尽きます。先ほどもお話しましたが、建築施工管理技士の試験を独学で突破しようとするなら、とにかく過去問を繰り返し解きまくることが重要です。
「過去問を解く→わからない問題の解説を読んで理解する」を繰り返すことで、自然に試験に出るポイントが分かるようになり、また知識を定着することができるからです。つまり、過去問題集は「実力を試すために解く」ためのものではなく、知識をインプットするために使うアイテムなのです。だから、解説がいかに「わかりやすく・丁寧である」かが重要なのです。
オススメ過去問題集
私が実際に使ってみてオススメしたい過去問題集はこちら。
過去5年分、計8回分の過去問が掲載されているので、過去問として解いておくのに、十分なボリュームがあります。さらに、学科のみならず実地の過去問(+傾向対策)も掲載されているので、過去問題集としてはこれ1冊だけで十分足りてしまいます。
他のテキストより若干お値段がはりますが、総合的にみると断然お得なのでオススメです。
もちろん、解説の質も◎!問題を解いた後に、解説をしっかり読み込んでおけば、合格に必要な知識は十分に習得することができます。
ちなみに、私はこの過去問題集を使って、5年分を5周して一発合格することができました。
テキスト(参考書)選びのポイント
次に、テキストについてお話します。繰り返しになりますが、1番大事なのは過去問です。ただ、初めて受験する方にとっては、「過去問だけでは理解しきれない」ことも出てくるかと思います。
そこで、補助的に使うものとして1冊テキストを用意しておくことをオススメします。
オススメテキスト(参考書)
私が実際に使用したテキストはこちらです。
イラストや表を交えながら、わかりやすく解説してくれています。使っていて特に良いなと思ったのは、各ページの下に、専門用語を補足説明してくれているので、初心者にも優しいという点です。
ただ、「ココが試験出ます!」的な書き方はしていないので、試験に出るポイントだけを教えてほしい方向けではないと思います。
実際に勉強してみて、試験を受けてみて分かったのですが、試験で出やすいポイントは、過去問を繰り返し解いているうちに嫌でも分かります。だから、テキストにわざわざ教えてもらう必要はないと私は思います。
なので、このテキストは、過去問と解いている中で「あ、ここ理解できないな」とか「あれ?なんだっけ?」というポイントを辞書的に使うのがオススメです。
もう1つ。補助的につかうならこちらのテキストもオススメです。
こちらは、要点だけを完結にまとめてくれているので、サブテキスト的な使い方がおすすめかなと思います。
まとめ
以上、実際に私が使って合格したオススメのテキスト・過去問題集をご紹介しました。
意外と悩むテキスト・過去問題集選び。ここで悩みすぎて時間を無駄にしないためにも、間違ったテキスト選びをしないためにも、経験者の意見を参考にするのがオススメです。
そして、受験を決意したなら、今すぐにテキスト・過去問題集を用意しましょう。 決意したときに行動(勉強)を起こすことが大切です。やる気の火が消えないうちに、勢いがあるうちに、始まることが合格の第一歩です。
では、またお会いしましょう。