育休中に国家資格合格!勉強時間はこうやって作りました
こんにちは。働く2児ママtamakoです。
今日は、育休中に国家資格を取得した私が、どのように試験勉強時間を確保していたかについてお話したいと思います。
「育休中で挑戦したいことがあるけれど、時間がない」「仕事しながら資格をとりたいけど、いつ勉強したらいいのだろう…」そんな悩みを持っている方にとって、少しでもヒントになることがあれば嬉しいです。
☞この記事で書いていること
試験勉強中の実際の私はこんな感じでした
当時の状況
私には、2人の息子がいますが、試験勉強をしていた当時は、長男が4歳(日中は保育園)、次男は1歳になったばかりでした。
育休中だったため、日中は次男のお世話と遊び相手をして、夕方以降は保育園に長男を迎えに行き、そのまま寝かしつけが終わるまでは、子供中心の生活でした。
受験を決めたときは、どのように勉強時間を作ろうか?果たして時間を作れるのか?、正直不安の方が大きかったです。
でも、やればできるものです。コツコツ勉強に取り組み、結果としては3ヶ月の独学のみで、2級建築施工管理技士に合格することができました。
1日のスケジュール
では、実際に育児をしながら、どうやって試験勉強を確保していたのか、当時の私の1日をご紹介したいと思います。
- 05:30 起床・身支度
- 06:00 勉強(0.5~1h)
- 07:00 次男起床、朝ご飯
- 07:30 パパ&長男起床、朝ご飯
- 08:00 掃除・洗濯・登園準備
- 08:30 長男保育園送り
- 09:30 買い物して一旦帰宅
- 10:00 次男と公園
- 11:30 昼食
- 12:30 次男昼寝
- 13:00 勉強(1h)
- 14:00 次男起床、室内遊び
- 14:30 次男おやつ
- 15:00 長男保育園迎え
- 16:15 帰宅、外遊び
- 17:00 お風呂
- 17:30 夕食準備
- 18:00 夕食、片付け
- 19:30 パパ帰宅&夕食
- 19:45 次男寝かしつけ
- 20:30 長男寝かしつけ
- 21:00 勉強(1h)
- 22:00 自分時間
- 23:00 就寝
こんな感じで過ごす日が多かったです。
日中は、子育てでほとんど自分の時間がとれないので、次男がお昼寝をした隙に勉強を。主に朝や夜に勉強時間を設けていましたが、途中で次男が起きてしまうことも少なくなかったので、1日の勉強時間が30分しかとれない日もありましたが、平均すると1日あたり2時間くらい勉強していました。
時間を作るコツ
育休中って思ってる以上に自分の時間がありません。子供は昼夜問わず24時間付きっきりだし、勉強していても泣いたり、起きてきたら、勉強はすぐ中断。
むしろ働いていた時の方が、通勤時間やアポの移動時間、業務時間の前後にデスクで、昼休みなど、子供と物理的に離れているので、自分の時間を確保しやすかったような気がします。
ですが、子育てと資格勉強を両立してみて分かったのは、工夫次第で時間は作れるということです。
「時間を作る」方法は沢山あるとは思いますが、私なりに有効的だと実感している3つの方法についてご紹介します。
やりたいことは朝に
忙しくて自分のための時間が無い人は、ぜひ少しだけ早起きして、朝に時間を作ることをオススメします。
1日忙しく頑張って、それから夜に「勉強しよう」と気を奮い立たせるのは至難の技です。勉強できたとしても、集中力や判断力が下がりますので、効率が悪くなります。朝なら、頭がクリアな状態なので、効率よく知識を習得できます。
また、夜だと他の予定が入ってしまい勉強時間をとれなくなってしまいがち。朝なら誰にも邪魔されず、確実に勉強時間を確保できます。
朝が苦手な方も、いつもより少し早く寝て、朝勉強してみてください。気持ちがよいですよ。
隙間時間を活用するには、事前準備が大切
まとまった時間がとれないなら、いかに隙間時間を有効活用するかが大事になります。私の場合は、子供が本やおもちゃに夢中になって一人遊びしている時間、寝かしつけ中など、少なくとも1日あたり30分ほどは、使えそうな隙間時間がありました。
隙間時間を活用するには、準備が大事。準備とは、いつでも勉強できる体制づくりのこと。
たとえば私は、息子が一人遊びに夢中になったら、即勉強を始められるように、いつでも手の届く位置にテキストをおいておきました。寝かしつけの時も、息子がウトウトし始めたら、添い寝しながらスマホで調べ学習したりYouTubeの動画で勉強できるように「分からないリスト」を用意していました。
- 隙間時間ができたら何を勉強するか」を予め考えておくこと
- 勉強で使うアイテム(テキスト・スマホ・ノート等)を常に手に届く場所に置いておくこと
これらの準備をしておくと、隙間時間を無駄にすることがありません。
「毎日必ず」でなくて良い
資格の勉強を始めるにあたり、「1日●時間以上勉強する!」など、目標を立てる方が多いと思います。実際、私も1日2時間を目標に設定していました。ですが、実際のところは、勉強しなかった日もあるし、逆に頑張って3時間くらい勉強できた日もありました。
資格の勉強は、1日2日といった短い戦いではありません。試験日まで、いかにモチベーションを保ち、最後までコツコツと勉強できるかが大事です。
目標時間にこだわりすぎて「今日はあまり勉強できなかった…」と落ち込んでモチベーションを下げてしまうなんてもったいない。1日くらい勉強時間が上手にとれなくても、気にしないことです。
「今日は全然勉強できなかったな〜」と思って悶々としながら眠りにつくくらいなら、寝る前10問だけ過去問を解いて寝ましょう。逆にやる気が出ない日は「今日はリフレッシュdayだから一切勉強しない!」と潔く決めて、翌日からまた頑張る。それくらいいい加減で良いと思います。
勉強もダイエットみたいなものです。「今日食べ過ぎたら明日は控えめにしよう」とするのと同じで、今日勉強出来なかった分は、明日補えばよいのです。前向きに前向きに。
以上3つのことを実践することで、私は忙しい中でも勉強時間を確保し、モチベーションを最後まで保つことができました。
まとめ
以上、試験勉強の時間の作り方でした。育児中をしながら、また仕事と両立しながらの試験勉強は大変ですよね。でも、工夫すれば絶対時間は作れるはずです。
ゆっくりでも毎日1歩ずつ前に進めれば、必ずゴールは見えてきます。
上手に自分の時間とやる気をコントロールして、合格勝ち取りましょう。ではまた。
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